2年間で50を超えるサッカースクールを立ち上げ、さらに今後2年間でフランチャイズ含め、新たに200チームの立ち上げを目指している「CTTサッカースクール」。今回は代表理事を務める佐野陽彦氏に、チームの運営方針から、スタッフの教育方針、どのような人材を求めているのか等を伺ってきました。(取材日:2017年4月28日)
−まず初めに、サッカースクール事業を立ち上げたきっかけについて、お聞かせください。
単なるサッカースクールではなく、『サッカーを通じた人間教育』を実現するために立上げたのがCTTサッカースクールです。CTTとは知(Chi)、徳(Toku)、体(Tai)の頭文字で、知育、徳育、体育の3育を通じて、たくましく生きる力を育んでいくという想いを込めたネーミングです。
もともと全国の学校法人や学習塾に人間力を高める教育コンテンツを展開してきた実績(10万人以上の子ども達が受講)をもとに、サッカーという子ども達が熱中できるスポーツ(将来なりたい職業直近6年連続NO1)を掛け合わせ、今までにないスクールを創り、日本の希望ある未来づくりに貢献するために、日本を元気にするために、この事業をスタートしました。
おかげ様で、完全後発でありながら、たくさんの保護者の皆様、子ども達に応援して頂きながら、2年で約50教室を展開することが出来ました。サッカーを通じて、人間力=自分で自分の未来を切り拓く力を育むという意味合いでは、唯一無二の存在を目指しています。
−2年間で50を超えるサッカースクールを立ち上げられたCTTサッカースクールの強みをお聞かせください。
私たちの理念・ミッションは自分の『夢・目標』を発見する力を身につけ、『仲間』を大切にする心を育む日本一のサッカースクールということです。
夢・目標を持っている子ども達は少なく、逆に自分に自信がない、ダメな人間だと思っている子ども達が7割弱もいるというデータもあります。
日本の明るい未来をつくるのは子ども達。その子ども達の可能性をもっともっと広げたい。サッカーを通じて夢や目標をもつことの大切さ、価値を感じてもらい、その夢・目標に向かって、失敗を恐れず挑戦する力、諦めずにやり抜く力を育んで欲しい。また、自分の夢だけではなく、支えてくれる周りの仲間、家族、地域の人にも思いやりや感謝の気持ちを持てる子ども達を一人でも多く輩出をしたい、そんな想いを込めた理念です。
私たちは全スタッフが、この理念が記載されたネームプレートをつけており、1回1回の練習前に、なぜ何のために、CTTの練習をするのか確認してから、練習を始めます。よく、理念はあるけど、なんだっけ?ということも多いかと思いますが、CTTは関わるスタッフ全員が同じ方向を向いて子ども達の人間力向上に全力を注いでいることが強みの一つと言えます。
−現在はフランチャイズを積極展開されているようですが、今後の方向性について、お聞かせください。
理念を実現するために2つの価値観も大事にしています。一つが『educational soccer ~エデュサカ~』、もう一つが『最高に喜ばれる存在』です。
『educational soccer ~エデュサカ~』は、サッカーを通じたきょういく・人間力向上、『最高に喜ばれる存在』は、CTTを通じた成長実感、未来につながる成長実感を頂くことです。全ての活動が、この2つの価値観のもと行われているか、常に立ち返っています。
また、同じ価値観のもと、理念に共感頂ける全国の同志を募らせて頂くFC展開もスタートしており、本部直営クラスだけでなく、全国の加盟オーナー様のクラスでもご活躍頂けるコーチ、トレーナーを募集しております。
全国の同志=FCオーナー様とご一緒に、日本、そして、世界の未来をつくる子ども達の成長をサポートし、日本や世界の未来が少しでもよくなる貢献をより速く実現していきます。
−ありがとうございました。